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ストレスに強くなる

「成長ホルモン(修復ホルモン)」の分泌が静まったころ、私たちの脳の中

では新しいホルモンが分泌され始めます。

それは「副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)」というちょっと難しい

名前のホルモンです。

そんな難しい言葉使うなよ??とまたまたお叱りの声が聞こえてきそうですね・・・
なるべく簡単に解説していきます。


この難しい名前のホルモンはいったいなにものなのか?

簡単にいうと「ストレスをコントロールするためのホルモン」と

呼ぶことができます。


順を追って解説していきますね。

まず、人間はストレスを感じると副腎皮質刺激ホルモンのコルチゾン

やコルチゾールといったホルモンが分泌されます。

このホルモンがストレスの緩和に一役かっているのです。

つまり、明け方のウトウトした時間、私たちの身体はくるべく日中の

ストレスに備えて、一日中元気に活動するための準備を整えているの

です。このため、もしも睡眠のリズムが乱れ、このホルモンが正常に

分泌されないでいると、目覚めは最悪になります。


また、日中にもストレスを感じ、不安やイライラが消えません。

さらに、、朝の覚醒時には脳内にベータ ・エンドルフィンが分泌

されることが分かってきました。このホルモンは何がいいのか??

このホルモンは、爽快感や心地よさを作る

「快楽ホルモン」です。


次の日の一日を、元気よく、爽快に、そして気力に満ち溢れたもの

にするのに、眠りというちからがどのくらい重要なことであるか、

少し分かっていただけたでしょうか?

ちょっとまとめてみましょう。


まず、午前1時前後をピークに、「成長ホルモン(修復ホルモン)」が

分泌され、新陳代謝などからだの再生を行います。そして明け方には

ストレスをコントロールするホルモン(副腎皮質刺激ホルモン)や、

快楽ホルモン(ベータ ・エンドルフィン)が分泌され、その日のストレス

に対して身体を万全の状態にしてくれるのです。

ながい文章をここまで読んでくれたあなたには眠りに対する知識

なぜ大事なのか?ということから、眠りによって起こる眠りの仕組み

が理解できたのではないしょうか?



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